50も半ばを過ぎると自他ともに認める「おっさん」です。見た目や体力おまけに思考パターンまで「おっさん」です。「おっさん」の何が悪りぃーと開き直るのですが、ときどきググッと引き戻される時があります。それは「若者達」に触れ合った時です。5/23、24の若手社員研修、5/25若手中小企業診断士の会などで刺激をいただいたのは私の方でした。何が1番違うのか、それは「保守志向」か「未来志向」かです。若者たちは自分の将来への可能性に大きく期待し、また不安も抱えています。その反対に「おっさん」は過去の体験、知識が多く、また失敗の痛みを知っているので、本能的に現状の穏便さを維持しようと考えます。別にそのことが悪いとは思いませんが、若者たちに一緒にいると「これではいかん!」と奮い立つ自分がいます。新しいことにチャレンジする、失敗を恐れず行動してみる—こんな気持ちを忘れたとき本当の「おっさん」になってしまう気がします。
せめて「おじさん」になれるよう、何かようわからんけど「頑張ろ~」