先日初めて「ランニングクリニック」なるものを受診した。専門のコーチが走る姿を見て悪いところを指摘・修正してくれるのだ。その際、「ここが悪い、あそこが悪い」と言わずに「伸び代がありますね~」というのである。「腕の振りをもう少し直角にしたほうが速くなりますよ」「背筋を伸ばした方が長く疲れずに走れますよ」っといった具合である。「伸び代がある」なんとも勇気の出る言葉だと感心した。とかく「診断」ではクライアントが気を悪くしないような言い回しに気を使うのだが、この「伸び代があります」といった言い回しは、GOODだと思った。これから診断やコンサルティングに使わしてもらおっと(⌒▽⌒)